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胸が鳴るのは君のせいのshunのレビュー・感想・評価

胸が鳴るのは君のせい(2021年製作の映画)
3.6
こう言うタイプの映画最近観ていなかったので久しぶりに観賞。

数年前、文化放送でやってた白石聖さんの「白石聖のわたくしごとですが…」という番組を何故か毎週聴いていたことがあります。
当時は彼女に興味があったわけでもなく(多分その前後の番組目当てでそのまま聴いてた)、ラジオなので顔もつい最近知りました。
調べてみたら数ヶ月前にその番組は終わっていたらしく、当時はそんな思い入れなかったのに少し悲しい気持ちに。
せっかくだから彼女の出演作観ようということでネトフリからこちらをチョイスしました。

まあ観る前から予想がつく少女漫画の映画化なんだけど眩しい青春にエネルギーをチャージしてもらった気分。
キャッチコッピーが「あたしの全部で、恋をした」なんだけどまさにその通り。
全身で人を好きになることの美しさと輝きが詰まっててなんかよかったなあ。

白石聖演じる主人公にとても魅力を感じた。
「片想いはやめられても好きはやめられないよ」とか「好きな気持ちは心の問題じゃなくて、もう私の体の一部なの」とかいい感じのセリフもありました。

「あたしそんなに脆くないよ?」ってシーンもいいよね。それが本当に彼に伝わったのか怪しいけど。

主人公の親友の2人も結構好き。「殺さない彼と死なない彼女」に出てた箭内夢菜さんを久しぶりに見れて嬉しい。

全然関係ないけど料理全部女性陣にやらせて文句言うなら自分で作れと思った。
髪持つシーンも。
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