ドラえもんは猫型ロボット

レイディオのドラえもんは猫型ロボットのレビュー・感想・評価

レイディオ(2020年製作の映画)
4.0
「ラジオネームは“袋小路包囲線”」

やりたいこと、たくさんあるよ。
この言葉が響くなぁ。

〈あらすじ〉
ラジオを聴くことが趣味の男の子が、同じゼミで同じくラジオを聴くことが趣味の女の子に惹かれていくお話。

中央大学出身のクリエイター集団が製作した短編映画。

悪くいえば引っかかりのない、よくいえば、日常を切り取ったような自然な映像と自然な演技が特徴的な映画。

雰囲気もお話も、とてもよかった。
最後の女の子の投稿メールに合わせて、主人公がクリスマスイブの夜道を歩いていく映像は、とてもよい。

芝居がかった個性的なセリフも、
印象的な言葉もない、
ストレートな女の子の感謝の言葉が胸を打つ。

この作品に、文字数の多い感想はいらないと個人的に思う。
泣けた😭
よい作品に巡り合わせてくれた、フォローさせていただいている方に感謝です。

「あなたの幸せを心から願っています」
こんな素敵な考え方ができる人になりたいなぁ。