真魚八重子

炎のデス・ポリスの真魚八重子のレビュー・感想・評価

炎のデス・ポリス(2021年製作の映画)
4.5
ジョー・カーナハン監督脚本。

警察署で一夜に起こる出来事。留置場には男が三人。仲間の警官たちも含め、信用できるヤツ、役に立つヤツがまったくいない中で、優秀な黒人女性警官が、きな臭い出来事をかぎつける。

うまいなあと感心する。深く説明しなくてもいいことは端折って、登場人物の抱えた役割も不明という宙吊りのままで関心を集め続けて、とある事態になだれ込んでいく。
気持ちよい快作。
真魚八重子

真魚八重子