このレビューはネタバレを含みます
炎とデスとポリスの話。
シネマートかHTC渋谷で
上映しそうなタイトルなのに東宝。
つまらなくはないけど
おもしろいってほどでもないなーと
だらだら観ていたところ、
サイコな殺し屋アンソニー・ラムが現れてから
段違いにおもしろくなり、
彼が死亡=退場してからは
まあまあおもしろい、くらい。
とどめの前にちんたら喋って形勢逆転が複数回。
アンソニーくらいサクサク殺ればいいのにな。
あと、深夜にしても署内に人少なすぎじゃないか?
署というより交番に近いのかな。
ポリスのデスが大量発生し、
物語がまとまりかけて、
炎まだー? なタイミングで
詐欺師が灯油だかガソリンだかをどばどば。
来るぞ来るぞ……! と着火までとてもわくわくした。
あまり予備知識なく観たので主人公は
女性警察官だと思っていて、
エンドロールで普通の殺し屋が主人公だったとわかった。
先に知っていたら解放された詐欺師の裏切りが
先読みできておもしろさが減ったと思う。
知らなくてよかった。
続編作りたいっぽい伏線放置だった。
パート2をやるなら
シネマートかHTC渋谷希望。