カンパッチー

炎のデス・ポリスのカンパッチーのレビュー・感想・評価

炎のデス・ポリス(2021年製作の映画)
3.8
タイトルはB級ですが、孤立無援の警察署内での誰が味方かという緊迫感のある駆け引きとバトル、心理戦が思ってた以上に面白い!主人公はジェラルド・バトラーかと思ってましたが、坊主の女性で見た目同様勇ましく、正義感と真っ直ぐな性格で男相手に戦う女性警官でしたね、正義感に溢れているので応援してしまいますね。

前半の会話劇からのサイコパスな殺し屋が出てからの怒涛なバイオレンスにガラッと変わる展開とフランク・グリロのセクシーすぎる髪型と彼の信用出来なさと見どころ満載でした。サイコパス殺し屋があの防弾扉前でフレディーイズデッドを替え歌で歌ってるシーンなんか最高にGoodですね。前半の伏線を後半きちんと回収してくれるし、丁寧な伏線回収だなぁと感じる一方、男警官はあっけなく死んでいくのに対して、女警官あんだけ撃たれて不死身すぎない?とビックリします。いや、アドレナリン打ったからってそれだけ動けるもんなの??とか突っ込みたくなりますが、かっこよかったのでOKです!!