このレビューはネタバレを含みます
序盤〜中盤を観ている私「真面目にサスペンスしとらんか?誰やあんなふざけた邦題つけた人」
終盤に差し掛かった私「炎のデス・ポリスだ!!!」
ジェラルド・バトラーと、ジェラルド・バトラーではない人間の物語ですね
レクター博士がジェラルド・バトラーだった場合の羊たちの沈黙って感じ
とても元気が出ます
善い人が救われる法則なんかなくてさ、理不尽に平等に不幸は訪れるし、みんな死者の遺志なんかお構いなしにズンズン進んでいくんだけど、それでもたまに、先に逝った人のふとした落し物が友達の助けになったりはするんだよね
善悪に関わらず、人が何かをしようとする意志は肯定されてるのが良かった。生きようとする人間への祝福を感じます