6500万年前の地球に不時着した主人公が恐竜と戦ってサバイバルをしながら、星から脱出しようとする映画。
設定や予告編を見るととても面白そうに感じるのだが、実際に見てみるとその高すぎるハードルを下回る内容になってしまっている。
おそらく映画の中であまりに色々なことが説明不足なことが原因であろう。
劇中での設定や起こることのほとんどが「なぜ?」ということの連続で、そのことについての説明がほとんどなく、観客が置いてきぼりになってしまう。
それでも映像のクオリティはそれなりにあるため、頭を空っぽにしてB級映画を見たい時には重宝できる映画ではある。
また、恐竜アクションやモンスターパニック系の映画が好きな人にはハマるかもしれない。