Chino

ヤマドンガのChinoのネタバレレビュー・内容・結末

ヤマドンガ(2007年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

[あらすじ]
幼少期から窃盗で生計を立てているラジャは、12歳の頃にマヒという少女を助け、ペンダントを贈られる。
ラジャはそのペンダントを売ろうとするがお金にならず、海に捨ててしまう。しかし何故か自分の手元に帰ってきて、その後何度捨ててもその度に自分の元に戻ってくる。
数年後、マヒとひょんなことから再会し、実はマヒは巨額の財産相続人だったことを知る。
マヒは悪人に追われており、ラジャはマヒを使ってお金を引き出すために人質交渉をするが、反撃に遭い死亡。天界に連れられてしまって閻魔大王と対面することに…⁈

[感想]
一人一人のキャラクターや伏線が無駄にならずきれいに回収されている。
ただ、ちょっと間延びというかテンポの悪さは否めない。
終盤あたりになると、どうしても眠気が襲ってきてしまった。
いまいち映画に没頭しきれなかった理由として、主人公ラジャに信念を感じなかったことかもしれない。
なぜお金に執着するのか、生い立ちも振り返るシーンがあったら、より感情移入して観れたかも。

最後はやっぱりハッピーエンド🎉
ラージャマウリ監督の映画は本当後味悪く終わることはまずないので、安心して観られる。
Chino

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