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ヤマドンガのpurity7のレビュー・感想・評価

ヤマドンガ(2007年製作の映画)
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あー、やばいやばいやばい!最高すぎる!
最高のポップコーンムービーでした。

JAIHOで配信するって見かけた金キラピカピカなタラクの写真を見かけてから、ずっと映画館で観たいと願い続けてきたので、今回の「熱風!南インド映画の世界」には感謝しかありません…

ラージャマウリ作品は「綺麗に伏線を回収する」の一点において必ず筋が通っていて、本当に好き。起伏のない映画でも美しくて心地よい作品はたくさんありますけど、やっぱりカタルシスはあって悪いもんじゃ無い。

タラクのダンスが凄いってのは散々聞いてはいましたが、本当に凄かった…RRRは意味のないダンスシーンを排除してたから、こんなに凄い人だとは思ってなかった。胡座組んで横移動って、考えたコレオグラファーさん、どういう了見?実現するタラクの身体能力、エグすぎ!重力どこ行ったん?肩甲骨ダンス、なんでかわからんけどエモかった!さらにタラクの豊かな表情よ!RRRではひたすら迷子の仔犬or怒れる獅子なキャラだったけど、この作品は百変化でいやもう、最高。

やっぱりタイトルの”ヤマドンガ”になった時の福福しさ…神々しさ…。あぁ、映画館で観られて本当に良かった!目張りが入った唇ツヤツヤのタラクと言ったら、もう…たまらん!

ヤマの役者さんも、威厳があってめちゃくちゃ好きな顔!眉毛の形が綺麗で、ずっと見惚れてました。あのメイクした人、天才。

「ヤマドンガ」と「マガディーラ」、そのほか二人の作品を順に追って見てきたテルグ圏のファンは、RRRのキャストが発表された時どれほど驚いたんだろう。ちょっと、羨ましい。
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