創造神S・S・ラージャマウリ監督とプラバースが初めて組んだ作品。
“主演のプラバースをスーパーヒーローとして確立させることだけ”が主眼の作品。
スリランカでタミル難民として暮らしていた異母兄弟のシヴァージとアショク。地元民に襲われた際、家族とはぐれたシヴァージはインドに渡る。１２年後、勇敢な青年へと成長したシヴァージは、町のリーダーになっていた…
いわゆる極道成り上がりモノパターンの作品。
「バーフバリ」や「RRR」みたいな洗練さはないけど、踊りやコメディパートのカット割りやバトルシーンの荒唐無稽な壮大さに、S・S・ラージャマウリらしさは充分感じる。それにエンドロールでのメイキング&NGシーン集にも。結構エグい感じで相手を叩きのめしていたり、“B級サメ映画”っぽさがあったりするのは、2005年製作という時代故か。
まぁとにかく「プラバースさんカッケー❤️」ってなる作品！
