ダイアー教授

キャッシュトラックのダイアー教授のレビュー・感想・評価

キャッシュトラック(2021年製作の映画)
3.4
題:重厚なクライムサスペンス
製作:2020年、アメリカ、ニュージーランド
監督:ガイ・リッチー
原題:Wrath of Man
脚本:ガイ・リッチー
出演:ジェイソン・ステイサム、ジョシュ・ハートネット、スコット・イーストウッド

映画館で予告編を観て、B級バイオレンスアクションだと勝手に思った。
B級バイオレンスアクションを期待して観た人は、拍子抜けするかもしれない。

警備員のステイサムが、実は元特殊部隊(MI6とか)で銀行強盗たちをボコボコにする…
というセガール系映画を想像していた。
「シリーズ化でも狙ってるのでは?」を勘ぐったが、それは邪推であった。

重厚なクライムサスペンスだし、映像も“ちゃんと”している。
監督はガイ・リッチーだからだ。

私は吹き替えが好きなので、2度目は日本語で観た。
山路和弘さんのアテレコはサイコーだ。