Ki64

インヴォーキングのKi64のネタバレレビュー・内容・結末

インヴォーキング(2013年製作の映画)
1.6

このレビューはネタバレを含みます

ローマン!生きとったんかワレ!


やったー久々の【itn】だー!期待が高まりますね!

開始1分でオチの予想がついて、40分頃それが確信に変わり、あとは早く終わってくれと願う作品。
物凄くしょうもないドラマの第一話を77分見せられて残り5分最終話って感じの構成。

あらすじ読まないと冒頭は目的も何も分からない始まり方するし会話も頭に入ってこない位お粗末で不親切な出来。
そして全く展開しないテンポの極悪さと監督しか分かってないんじゃないか、ってギミックの数々。
監督にはもう少し鑑賞者の気持ちを考えて色々頑張ってもらいたい。

間違いなくZ級ではあるんだけど、カメラワークは最悪ではないし役者たちの演技はなかなか良い。
問題なのがメインとなるストーリー一つしかなくオチを持ってくるまでのサブとなるような引っ張り要素が一つもないこと。
サムの幻覚幻聴がそれに該当しそうだけど弱すぎてスルーしてしまう。いつの間にか外にいたガクガク震えるローマンの幻覚がやっと『お?』ってなるレベル。もうちょっと派手でいいよ。

正直つまんないんだけどオチはまぁそういうことなんだろうな、に収まるレベルだしふざけた作りでもないのでこのスコアで。
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