ぱる

女は女であるのぱるのレビュー・感想・評価

女は女である(1961年製作の映画)
3.8
ミュージカルらしさを排除したミュージカル映画。
一般的なミュージカル映画では、ストーリーを止めてキャストが歌や踊りに興じるが、この映画のキャストは全然歌わないし、音楽はぶつ切り。

ベルモンドやアンナカリーナといった俳優陣、即興劇、美しい色彩、分かり合えない男女、、、ゴダールらしさが存分に楽しめる。監督、妻好きなんだなぁ、、と伝わってくるシーンが印象的。

喧嘩中に歯磨きし始めるシーン可愛くて大好き。
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