ゆい太郎

女は女であるのゆい太郎のレビュー・感想・評価

女は女である(1961年製作の映画)
3.8
 アンナ・カリーナさん若い頃めっちゃ綺麗でしたし、赤が似合って良いですね。今作では無いですが、太い丸メガネは可愛過ぎて反則です。何年か前に本作を観ていましたが、今回も自転車、硬いパンをナイフで、煙草、ワイン、の印象でした。そして切って貼ったようなストップモーションが、色彩豊かな映画を更にオシャな感じにしてると思いました。家も部屋も良い感じでしたし、ベットに入るには足の裏を払う文化が、なんか良かったです。
 ゴダール監督の遊びなのかほとんどのカットに青、白、赤があり、フランス国旗をイメージしてるのか、それは撮影陣またはそれに近い人しか知り得ないが、面白い作となっているのに気がついた。たぶん、まだまだ秘話が込められていそうな作ではあるので、また見直すのも良いかも知れない。
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