似太郎

女は女であるの似太郎のレビュー・感想・評価

女は女である(1961年製作の映画)
3.7
【途中から💤】

フランス映画はたまにクセの強い展開で観ていて眠くなるものが多く、本作もポップでキッチュな恋愛映画の典型みたいな感じでそこまで好みではなかった。わざわざミュージカルにする必然性も特に感じられず。

主演のアンナ・カリーナの顔が苦手なんだわ、個人的に。肝心のストーリーも大して魅力がなくそこまで思い入れのある映画ではない。ゴダールなどは所詮サンプリングDJであって「本物」の映画作家とは言えない。

元祖『アメリ』とか『恋する惑星』?みたいな現実離れしたフワフワした雰囲気がちょっと苦手なラブコメ作品。最近のやたらとヌーヴェルヴァーグを持ち上げる風潮も気に食わない。ジャン=ポール・ベルモンドの芋顔にスコアを加点。
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