tsn

女は女であるのtsnのレビュー・感想・評価

女は女である(1961年製作の映画)
3.5
アンナカリーナが可愛すぎる
というかラフなヘアスタイルとトリコロールカラーをものにできるのってフランス人女性だけだと思う
ラストのウインクからのネオンサインのFINはたまらない
ミュージカル苦手だけどこれくらいならむしろ二人の可愛らしさが際立つ
魚眼レンズみたいな写りで画面が切り替わったりスタンド照明を持って歩きながら本のタイトルで対決したりさりげない演出が凝ってて新鮮だった
愛しているが故にわざと罠にかかるアンジェラと言葉を真に受けるエミール、男女の愛し方の違いが見事に現れてるけどやっぱり女の方がうわてだなと思わされる
なぜ女は苦しむのというアンジェラに対して女だからだよというエミールの言葉が印象的
言葉や行動には現れないけど色々考えてるのが女という生き物だしそれが時に苦しみになる
tsn

tsn