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女は女であるのIのレビュー・感想・評価

女は女である(1961年製作の映画)
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アンナ・カリーナはコペンハーゲン出身で、デンマークでキャバレー等で働いていたらしい、しかも当たり前だけど、パリに移りたてで最初上手くフランス語を発音できたなかったというから、アンジェラはアンナそのものなんだなぁ。これはもうゴダールがアンナの魅力に惚れて作った映画、ということなのか。
カメラワークや章立て、美術と、当時革新的で知的な映画のつくりが面白い。
お洒落でポップだしカップルで観に行きそうな感じだけど、内容は内容だし、アンナ・カリーナが可愛いし小悪魔的だし魅力的すぎるので観た後は微妙な雰囲気になりそう。
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