ゆでたまご

映画 太陽の子のゆでたまごのレビュー・感想・評価

映画 太陽の子(2021年製作の映画)
3.5
多分私は、戦争を扱った映画には反戦の思いを訴えて欲しいと、
どこかで思っているんだろう…と思います。

もちろん今作からもその思いは伝わりますが、
出兵する裕之の思いや、
恐ろしい兵器を作る研究に参加してしまった修、
戦争が終わったあとのことを考えている世津、
登場人物の数だけ思いがあったのだと想像してしまうと、
もう多くて受け取りきれません。

結果、キャパオーバーで何が言いたかったのかわからなくなってしまいます。

きっと一番強く感じたことを拾いあげて大事にするのが、
良い受け取り方なんでしょうね。
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