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封印された入り江のfishmuttonのレビュー・感想・評価

封印された入り江(2020年製作の映画)
2.8
うーんこれはドラマ、で良いのか?
謎の解明という点で言えばミステリーか。
時間の割に私には長く感じた。

双子の娘を持つシングルマザーと結婚した主人公。妻は身ごもるが、事故により早産になる。その後、妻の精神状態が不安定になり、妻は子供らを連れて失踪。主人公は妻を発見するが、赤子の息子は死亡していた。息子に、妻に何があったのか?というミステリー(ドラマ)。
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隠された妻の過去を明らかにすることで、現在の問題(謎)も明らかになる話。

ウィル:主人公。
ロザリンド:ウィルの妻。芸術家。双子の娘を持つシングルマザーだったが、ウィルと結婚。息子を産む。事故により手術をうけ、息子は早産となった。「胎児は双子だったはず。私の許可なく殺したのか。」と夫に詰め寄り、精神不安定となる。胎児が実際双子だったのかは不明。その後、シッターと共に子供らを連れて失踪。現在母所有の死んだ写真家の別荘にいた。
双子:ロザリンドの娘達。
アマデオ:ロザリンドとウィルの息子。ウィルの到着時、死んだ状態で発見される。
キャンディ:ベビーシッター。
レナ:家政婦。爺の手先。
ヴィヴィアン:ロザリンドの母。
ミルトン:画廊経営爺。なんか有力者。ロザリンドと長い付き合いがあり、彼女のパトロン。
JBなんとか:著名な写真家。故人。昔、14歳のロザリンドの写真を撮った。
ピエール:若かりしロザリンドの友人。写真家の助手とされレイプの冤罪を被った。ウィルと接触する。

爺さんクソ野郎の臭いすんなと思ったらクソ野郎だった。距離が近くて、過保護っつーか過干渉っつーか、独占欲丸出しというか、嫌な感じがした。
地に墜ちろ。

トラウマ+鬱病だと思ったら、統合失調症なんだね?
妊娠したなら子供のためにも、薬の相談含めてなおのこと医者にかかった方が良かったよなと思った。

失踪中、双子はちゃんとご飯食べられてたのかな?と気になった。あんな廃屋、トイレとかどうしてたんだろ・・・。
息子埋葬は、え・・・ってなった。それは違うんじゃない?てか、穴浅すぎだろ発見されちゃうよ!と思った。

何故題名(原題)が「沈黙の入り江」なのか、私にはよくわからなかった。沈黙の入り江で罪を抱えて生きていくから?プロポーズ時の幸せ記憶蘇ってたけど、それは・・・?
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