ゆうた

封印された入り江のゆうたのレビュー・感想・評価

封印された入り江(2020年製作の映画)
2.0
雰囲気文芸エロス映画という感じ。
これをもっと丁寧に面白く作るとカンヌ映画になるんでしょうね。
主演の女優さんがメインの映画のようだが、それよりも双子の姉妹がかわいくて良かった。
「おいおい、双子ちゃん!足は埋めないでくれよw」→全身埋まってる。このシークエンスは狙いどおり笑った。
そして実はこれは伏線でもあり、赤ん坊を埋めるシーンはもちろん、すべてが解決しビーチで再び砂に埋められた主人公が「封印された入り江」でイチャつくカップルを見るシーンにリフレインするのはなかなか上手いと思った。
結婚したことを後悔しているのか、無垢だったころを懐かしんでいるのか、何ともいえない主人公の顔が味わい深い。

まあでも、全体的にはどうでもいい映画だった。1番の被害者は無実の罪で刑務所行ってたあいつだよ。
ゆうた

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