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シカゴ7裁判のmasaakiのレビュー・感想・評価

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)
5.0
2023 07 27

新作観るの疲れちゃったから名作を観返そう③

記憶していた以上にやばい作品。ラストシーンは嗚咽が止まらない。

「脚本」と「演出」の映画。『ソーシャル・ネットワーク』で魅せたマキシマムな会話劇と、サスペンスを生む構成。細かくカットを入れて、緊迫した法廷劇にブーストをかける。盛大に流れる劇伴も当時の熱を想起させる。

民事裁判か、刑事裁判か。それとも政治裁判か。アビー・ホフマンは最初から理解していた。真の意味での「愛国者」トム・ヘイデンの最後の陳述により、シカゴ7は試合に負けて勝負に勝った。

エディ・レッドメインのアメリカアクセント超キレイ。マイケル・キートン出てきたときの大ボス感半端ない。マーク・ライランス演技うますぎ。ジェレミー・ストロングがケンダル・ロイの変異体にしか見えない。

あー、英語字幕は疲れた。
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