ものすごいタイミングで、公開されますね。
明日の大統領選挙前に多くの方に見られる様に作られた作品です。元は劇場でかかる様に作られたそうですが、コロナ禍の中、公開の場を失ったハリウッドメジャースタジオがNetflixに売ったと。この点は、ストリーミングの大きな武器ですね。
ニクソンが「法と秩序」というスローガンを掲げ、見せしめの為に起訴された7人の活動家の法廷物語です。20年の今、トランプがBLMに対し、全く同じことを発言してますね。「法と秩序には逆らえない」と、警察や軍隊を派遣しました。なにも変わっていないんです。
リベラルの最大の弱点は多様性ではないでしょうか。トランプの様な、圧倒的なイデオロギーに勝てない。多様性を尊重するがあまり、票が取れない。
トランプを降ろすためだけの、超人気の無い大統領候補2人の選挙が明日で決まります。我々は本作の7人の様に、連帯出来ずに終わってしまうのか、はたまた。
