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クラウズ 雲の彼方へのsanyaaanのレビュー・感想・評価

クラウズ 雲の彼方へ(2020年製作の映画)
4.2
【一日一日の命を大切に生きよう】467

《感想》
この映画を観れば切に思います。
「一日一日の命を大切に生きよう」と。

もし、若い時に、命の時間を限られたら?

普通の人は、時間に縛りがないので、一日を大切にしようとは思えないのでは...と感じるが、
死が来ると解れば、きっと一日を大切にするだろう。
ならば、寿命が尽きる事を思い、
30歳でも50歳でも、90歳でも一日一日を大切に生きて行こう。

それが、高校生の時に時間が止まったらと思うと辛い。
きっと本人だけでなく、周りにいる、親や兄弟、友達、彼女まで辛いだろうが、
残された者たちは、心の中でこれからも共に歩んで行く事だろう。

人間ではないが
うちのワンちゃん🐶も肺がんで現状末期です。
恐らく残り2ヶ月無いと思いますが
映画に出てくる主人公の息づかいが、同じ様に苦しそうで....重なり、辛いですが、最期まで穏やかに過ごせるように、一緒にいる時間を増やしています。。。

この映画の最後の〝プロム〟のステージ場面は感動。
この映画を是非観てください。
かけがえのない命の大切さを教えられます。


《物語》
ザック・ソビアックは、楽しいことが大好きな17歳の高校生。3年生になり、ずっと好きだったエイミーをデートに誘った後、彼の世界は一変する。
癌が転移してしまい、余命6ヵ月と宣告されたのだ。それでも残された時間のなかで、親友であり音楽パートナーのサミーと共に、夢であるアルバムを制作。大きな反響を呼ぶことに。
しかしその一方で、ザックは自分がどれだけ素敵な時間を過ごしても、最後には彼を慕う人々や最愛のエイミーを傷つけてしまうという現実と向き合っていた。
そんななか、彼は別れを告げる最高の形は音楽だということに気づき、名曲「Clouds」が生まれる……。
(以上「NEWS ON LINE」より)

監督
ジャスティン・バルドーニ
出演
フィン・アーガス
サブリナ・カーペンター
マディソン・アイズマン
ネーヴ・キャンベル
トム・エヴェレット・スコット
リル・レル・ハウリー

《こんな話》
・末期癌
・余命6ヶ月の高校生
・音楽

《関連する映画》
・オールマイライフ(末期癌)
・ボクの妻と結婚してください。(末期癌)
・ファイブ.フィート.アパート(ジャスティン・バルドーニ監督)
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