さな

サン・セバスチャンへ、ようこそのさなのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

コンディションが悪かったのもあって寝てしまったし、寝ても寝なくても私には理解出来ない映画だった

途中夢の中のシーン、(比率が正方形になるところ)白黒だし、きっと昔の映画のオマージュ(パロディ?)なんだろうなあと思いつつひとつも分からなかった、、
色んな映画を観ていて、元ネタを知っていたらもっと楽しめたんだろうなあ、と言うかそこがきっとこの映画の醍醐味だろうから自分の無知さを恥じた

ウディ・アレンの作品は「ミッド・ナイト・イン・パリ」しか観たことないけど、それも今作品と同じように昔の芸術家たちが出てきて、その芸術家たちやその人に纏わるエピソードなどを知らないと100%楽しめないような作品だったから、それを観たときと同じような気持ちになった
でもホテルでのシーンや、妻が他の男に惹かれたり、色々設定が似ていたのはわざとなのか、ウディ・アレン作品は大体いつもこんな感じの設定なのかどっちなんだろう、、、

モートはとてもおじいちゃんだし、作中で言っていた通り崇高な趣味を持っているだけの勘違い屋さんだと思うので、
ジョーは迷惑しているんじゃないかと思ったけど、最後の電話での会話で何故か愛を感じたので良かった

何を伝えたいか、あまり分からない映画だったけど街並みが綺麗だった
さな

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