うおおおお!ユーゾー!
まさかウディ・アレンの映画で「加山雄三」の名前を聞くことになるとは!
※おすすめの映画聞かれて、「それはもう稲垣浩の『忠臣蔵』さ!加山雄三と三橋達也が出てるんだぜ!」って台詞がある。三船さんでも初代松本白鸚でもなく、この2人っていうチョイスがいいよね!
そんな本作、映画自体は名作とかそういう感じじゃないけど、単純に映画ファンとしての元ネタ探し的な楽しさがあった。
ウェルズだのフェリーニだのトリュフォーだのルルーシュだの、とにかく色んな作品の名シーンを再現するんだけど、なんかベルイマンだけ3作品も再現してて偏愛が強い笑
しかもこれらをストラーロが撮ってるという贅沢さ…。
劇中、デートで観に行く映画として「赤い砂漠」「去年マリエンバートで」「クレールの膝」がダメ出しされるシーンあったけど、前2本はともかくとして、クレールはよくない…?って思っちゃった自分がいた。