tokiwa3256

サン・セバスチャンへ、ようこそのtokiwa3256のレビュー・感想・評価

4.2
「ハリウッドを追放された男」の
日本公開が危ぶまれた作品を鑑賞。

なにしろ自分は、
記念すべきFilmarks最初のレビューが
『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』
記念すべきFilmarks最初のクリップが
『Rifkin's Festival(原題)』なので、
この映画を日本で劇場公開(正直な話、絶対に無理だと思っていた)して頂けただけでもう感謝しかない。

たとえ他の人が低評価だろうと(低評価のレビューは全てごもっともなご意見で、この先レビュアーが増えたらスコアがどんどん下がっていきそうな気がするww )アタシはそりゃ高評価ですよ。撮影は前作同様『暗殺の森』『地獄の黙示録』等の巨匠ストラーロ。この人も相当のお爺さんだけどやっぱり撮影は素晴らしいですねぇ。

それにしても観客が少ないwww
『枯れ葉』にはあれだけいるのに^ ^
「こりゃすぐに上映終了だな...」ということで、未見だったルイス・ブニュエル監督の『皆殺しの天使』を鑑賞してから二日後に2回目を。

しかし、懲りない爺さんだなぁ・・・

「世界中の多くの人に罵倒されようと、自分には愛すべき『映画』があり、幸いまだ(あの世から)お迎えは来ていない」
そんな心の声が聞こえてくるようだ。

相変わらず、ところどころで笑わせてもらったが、残念ながら英語がネイティブでないとウディ・アレン映画の会話の面白さを完全に理解できないのがもどかしい。
役者が二線級なのも仕方がない。そりゃ人気俳優はオファーを絶対受けないでしょうから。

でも、この観客動員状況であると
新作の『Coup de chance』は
お蔵入りかなぁ...
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