bunroku

サン・セバスチャンへ、ようこそのbunrokuのレビュー・感想・評価

3.0
もう出会うことがないかもしれないと思っていたウディ・アレンの新作を観ることができて嬉しい。たとえばデラシネ的なロマン・ポランスキーならば、アメリカから逃亡してもヨーロッパがあるさ、だろうけれど、ニューヨークにどっしりと根を下ろしているウディの場合はどうだろう?今作はニューヨーク愛の代わりにちょっと恥ずかしいくらいの映画愛を振りかざしていたけれど、次なる作品ではどこに触手を伸ばすのか、ちょいと気になります。ポランスキー90歳、ウディ88歳。過去に何があったにせよ、まあ凄いわ。
bunroku

bunroku