マーキュリー

サン・セバスチャンへ、ようこそのマーキュリーのレビュー・感想・評価

3.5
往年の古典映画オンパレードがとても軽やかだったけどリアルタイムの会話シーンは窮屈だった。が、早口スペイン語の怒鳴り合いのシーンが動きが多くて構図含めて良かった。ん"ーッ‼︎て怒り方可愛い。"高尚な"趣味をひけらかしがちな自分にも刺さる良き映画でした。さすがに日本映画マウントは笑う。最後の電話のシーンが心に残る。NYに戻れない監督の怨念みたいなものはしかと感じた。