ルミエール

サン・セバスチャンへ、ようこそのルミエールのレビュー・感想・評価

3.4
またまたいつものウディ・アレンの自虐ネタかあ。見させられるこちらは食傷気味。今回は本人が出てこないだけましだけど(笑)
ルイガレルってあんなに背が高かったのね。主役があまりにもおじいさん過ぎて小さいから。主役取り巻く女性は2人ともキリッと自立してお綺麗だけど、似てるのよ。ウディ・アレンの好みでしょ、きっと。キャラかぶったらあかん。
サンセバスチャンの風景や素敵なリゾートホテル、映画イベントで街や人々が浮かれてる感じは良かった。
そこで繰り広げられる小洒落た恋模様を期待したが、主役じいさんが可哀相過ぎて無理。残念だった。
主役じいさん(実はウディ・アレンの)推しの往年の名作映画が事あるごとに会話や夢に出てくるが面白くもなんともない。はいはい、オマージュね。ウディ・アレンの自己満足。
次作はつまらないお遊びやマンネリをやめて頑張って。