ペイン

サン・セバスチャンへ、ようこそのペインのレビュー・感想・評価

4.1
映画監督フィリップ役を演じるルイ・ガレル(※父は巨匠フィリップ・ガレル)という控えめに言って最高な設定。

そして『ショーガール』『バウンド』『インサイダー』『Killer Joe』等、個人的に好きな作品も多いジーナ・ガーション(変わらずお綺麗)を崇めた。

まさかウディ・アレンが稲垣浩の『忠臣蔵』に言及してくるとは…⚔️(主人公が映画ウンチクを喋りだして引かれるシーン素晴らしい!)。

現時点では今年のベストはぶっちぎり『ストップ・メイキング・センス 4K』ではあるもののこれは旧作なので、暫定新作ではベスト(『哀れなるものたち』や『夜明けのすべて』を差し置いて…)。

このユルい軽快さが今の私にはなんとも心地よかった。次作はかなり年齢若めのメインキャストで、ポスタービジュアルや予告の感じが非常に良いので期待。
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