もはやNetflix専門俳優になっているアダム・サンドラー。
シリアスな「アンカット・ダイヤモンド」もあったが、こちらはいつものコメディ作品。
タイトルどおりにハロウィンのお話で、町に住むヒュービーはハロウィン大好きの男。
ヘルプ役として町中を駆け回るが、その年は危険な囚人が脱走して町にいるとの情報が。
下敷きにされているのはホラーの「ハロウィン」だが、ホラー風味はまるでない。
むしろサンドラーの驚いた表情だけであり、いつものお馴染みの俳優が次々出てくる。
ケヴィン・ジェームズやロブ・シュナイダーにブシェミなどいつもの面々が、強烈キャラで出てくるだけ。
犯人も分かりやすい仕上がりだが、もう少し腹に来る笑いが足りないのは残念なところ。