変わり者として日々住人たちにからかわれているヒュービーだったが今日は待ちに待ったハロウィン、自称自警団として町の平和を守ることを誓うヒュービーと彼が住むこの町に恐るべき災難がふりかかる…というお話
ヒュービーが自転車に乗れば町の子どもたちが後を追いかけ多種多様なものを投げつけるも、なぜか驚異的な身体能力でそれらを全てかわしてしまうヒュービーという姿がこの作品の見どころかつ面白みなのでしょう
同じく彼が町を歩けば、警察官や神父にシスターまでもが彼をからかい、イジメとも思える所業を繰り返すのですが、からかいを受けるきっかけや理由に意味があるように思えなかったため、正直まったく笑えないし面白くもないし一から十までそんな調子なので登場人物の誰一人として好意的には受け取れませんでした
もちろん理由があればいいわけではありません、そして理由もわからないままにただからかわれイジメを受け時には殺人未遂かとも思えるような行動の数々を笑うことはできません
何かもう近くの精神病院から脱走した異常者がどうとか、そういうのがどうでもよくなるほどに合いませんでした