朝ドラで五代友厚の存在を知り、大河の渋澤栄一の作品でも「西の五代」として華のある存在だった人物。
幕末期の坂本龍馬、岩崎弥太郎らとの青春群像劇。そして明治に入り新時代を奔走し、大阪経済の礎を造っていく姿が描かれている。
渡英後、日本の将来を見据え行動した彼の功績を中心にもう少し観たかったが、「夢のある未来がほしいだけだ」という演説には痺れた〜。
五代の魅力を表現した三浦君の演技が本当に素晴らしい。五代の人物像が生き生きと描かれており、これが遺作である事が残念でならない。
作品全体としても勢いがあり面白かった。
素敵な作品でした。
