空手の名手・上海ジョーが殺し屋たちと激しい戦いを繰り広げるカンフー・マカロニウェスタン…
世界の映画界で、一昔前のイタリアと香港ほどイカれたとこはない(´Д`)
1970年代、世界中で巻き起こったカンフーブームにイタリア映画界が当然便乗。
マカロニウエスタンに無理やりカンフー映画をくっつけて、とんでもない珍作が誕生したのだった
(;゜∇゜)
しかし、この映画の真の恐ろしさはそんなものではない…
ほとんどの方は気づいてないかもだが、実は主演のチェン・リーは
「中国人でなく『日本人』」である!
Σ( ̄□ ̄;)
当時、イタリア在住の「早川明心」という方で、大学卒業後、ローマの空手道場で指導員を行っていた。
※現在、イギリス在住?
簡単に言うと、日本人で初?のイタリア映画でピン主演を張った日本人ということに(;゜∇゜)
して、ストーリーも無茶苦茶で(笑)
カンフーボーイがカウボーイになりたくて(笑)アメリカに渡ってくる話。
そこで、人種差別されて、色々な敵と戦うのだが…
まあグロい( ;∀;)
カンフーアクションだけでなく、目ん玉えぐるわ、心臓掴みとるはで大暴れ。
しかも、カンフーというよりぼこぼこ殴りあってる感じc(>_<。)
敵の刺客も人食いカンニバルとか皮はぎジムとか超濃いメンバーだらけ(´д`|||)
一番やばいのは、ボスの東洋人(ミクリヤ・カツトシ)( ;∀;)
※なぜアメリカに日本人の刺客がとかつっこんだら負け
見た目は、おっさんだが、大五郎のようなちょんまげに、昔の中国人のチョビひげ。
服装は侍?忍者?で、もう爆笑で画面が見れません( ;∀;)
そして、もうあほじゃないか、としか言えない衝撃ラスト(苦笑)
こんな珍作を作れるのは当時のイタリアくらいです(;つД`)
珍作ハンターにだけお勧めします。
よく考えたら主人公とラスボスが日本人のイタリア映画は、これが最初で最後かもしれない…