ソファで居眠りしたお父さんに毛布をかける姿、"NO.1 DAD"のマグカップとそれを大事にしてるお父さん、一緒に行く遊園地やスーパー、本来なら全部微笑ましくて愛おしく感じるものも、全てが悲しくて観ていられなくて、でもちゃんと観ておきたくて、終始辛かった。
初めはお父さんに手を引かれて歩いていたマイケルだけど、最後は心なしか、マイケルがお父さんの手を引いているように見えて、子供ながらに何かがある事をちゃんとわかっているような気がして、それにちゃんと向き合っているマイケルが小さいながらにとってもたくましく見えた。
息子を1番に考えるお父さん、お父さんが1番大好きなマイケル、あの子は会えなくなってもずっと"NO.1 DAD"だと思う。