169 2020/11/4 東京国際映画祭13本目
出稼ぎ先から山道を抜けて故郷の村を目指す3人の男。
他愛もない小競り合いなども、構図、パンフォーカスの長回しが美しくて見入ってしまう。
タイトル…
東京国際映画祭で観賞。ラヴ・ディアス監督の作品は『立ち去った女』『停止』と観てきて気に入っていたが、今作は… 前2作に比べれば2時間半と短い尺だが、とてつもなく長く感じて苦痛をおぼえた。展開は『羅生…
>>続きを読む東京国際映画祭にて。
あれ?これ観た事あるぞ…もしや上映ミス!?と思ったら、2018年のフィリピン映画100周年記念オムニバス映画『それぞれの道のり』の中の40分の短編を153分の長編にした物だっ…
【TIFF2020】「チンパンジー属」人間の姿だけど中身は猿以下の人たちが住む島って・・・。 利己的な人間ばかりが集まると、このような世界が出来上がるのかなと考える映画でした。全員が利己的だったら、…
>>続きを読むヴェネツィアオリゾンティ部門監督賞受賞作。昨年の「停止」のドローンが統治していた世界観同様こちらも頑なにフィックスでディープフォーカス、ひと目見てわかる世界観はやはりラヴディアス。演技側の胡散臭さは…
>>続きを読むつい7、8年前まで名前も知らなかった作家なのに、もてはやされてる中で自分もその気になってたが、はや飽き始めてる部分がある。なんというお調子者だと自分でも思うが、エンタ系は手を変え品を変え色々工…
>>続きを読む巨匠ラヴ・ディアスの新作。搾取される者たちの怒りと悲しみと絶望の物語。フィリピンの片田舎の土着性、カトリックの死生観、そして監督特有のモノクローム映像で今作も異様な妖気を放ちまくってた。
ただひと…