NoAceJustYou

エンド・オブ・ナイトメアのNoAceJustYouのネタバレレビュー・内容・結末

エンド・オブ・ナイトメア(2019年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

2021/5/30鑑賞。60点。
<見所>
・ヒロインがとんでもなく美人、しかもスタイル抜群。
・ヒロインの友達も美人。メガネがよく似合ってる。
・カルトの崇拝する悪魔の見た目が弱そうだし、実際活躍してない。ウィンチェスター兄弟がシーズ1・2ぐらいで倒してそうなレベル。
・グロいシーンもエロいシーンもないので、無難なホラーって感じ。
・自販機で生首は買えません。
・エンドクレジットの音楽がワイルドスピード感半端ない。
「Cka3ka」って曲名。びっくりするぐらい映画に合わない曲なんだけど、曲自体は気に入った。
・映画の内容=「インセプション」+「エルム街の悪夢」

<あらすじ・ネタバレあり>
ロシア。唯一の肉親である兄が自殺したスベトラーナ。
兄は生前、カルト教団やカオナシという悪魔について調べていた。
カオナシは夢の中に現れ、人を襲うという。襲われた人は現実世界でもカオナシに傷つけられた体の箇所が怪我する。最悪、夢で殺されれば現実でも死に至る。
つまり、一言でまとめると「エルム街の悪夢」のフレディ・クルーガー。

親友に支えられつつも、悪夢に悩まされる日々が続く。
そこで、睡眠セラピーを行う専門の研究所の存在を知り、診療を受けることに。
診療はスベトラーナ含める4人で進め、気づくと4人は夢の世界に移動。夢の世界は、研究所に瓜二つだった。ちなみに3人の構成は、イケメン、漁師おじさん、未亡人のブロンドお姉さん。
※夢の世界はお互いに共有するんだね。お互いに干渉できると面倒そうだけど。

夢の中の世界で、漁師おじさんは自分のせいで焼死した友人に襲われる。
未亡人お姉さんは、幻覚を見て凶暴化。死んだ夫の不倫相手をスベトラーナと勘違いして、彼女の命を狙うようになる。
スベトラーナと一緒に行動するイケメンは、研究所の地図を持っているため未亡人お姉さんからどうにか逃げようと頑張る。
けれども、夢の中では研究所の地下フロアが現実と異なっていた。スベトラーナとイケメンは逸れてしまう。
スベトラーナは未亡人お姉さんに追い詰められ殺されかけるが、漁師おじさんが未亡人お姉さんを背後から襲って殺害。
今度は漁師おじさんに殺されかけるスベトラーナ。反撃して漁師おじさんを倒したスベトラーナは、意に反してまたも夢の中で移動。
移動した先は、自宅。そこで死んだ兄と再会するが、兄はこれが現実ではないことを告げ、元の世界に戻れと道しるべを与える。
現実世界に戻り、目が覚めたスベトラーナには親友が付き添ってくれていた。

セラピーを終えた後も、スベトラーナは随分と眠っていたようで親友と一緒に帰宅することに。
スベトラーナだけ先に車に乗り、親友は研究所に残る。
研究所の所長と親友は親子だった。実はこの研究所は、スベトラーナの兄が調べていたカルト教団の息がかかっていた。スベトラーナの母親は、このカルト教団のメンバーだった(というより囚われていた?)みたいで、カルトから逃れてスベトラーナを出産した直後に死亡している。
カルト教団は夢の中で生き続けるカオナシの悪魔に肉体を与えることが目的のようだ。
(正直、ここは明言されてないのであくまで推察。)
なので、親子共々悪魔復活に利用されてるわけだ。

集団セラピーで夢の世界に一緒に移動したイケメンは、夢の世界でカオナシの悪魔に襲われた様子。彼だけは解放されず研究所で拘束されている。

親友は、今後もスベトラーナを監視するよう所長に命じられてEND。
--------
題材とかプロットはいいと思う。ヒロインは最高。
ただ尺とかストーリーの点と点の結び方が壊滅的に下手なんだろうなと思う。映像からも恐怖を感じれず残念。
でも、この映画嫌いではないよ!
NoAceJustYou

NoAceJustYou