クリムゾンキング

エンド・オブ・ナイトメアのクリムゾンキングのレビュー・感想・評価

エンド・オブ・ナイトメア(2019年製作の映画)
3.0
メリケン産ホラーとはまたちょっと趣の違う悪夢の描写。

迷宮とかした研究所からの脱出を図る男女4人が次第に得体のしれないものに襲われて、という感じだけど、冒頭から原色を効果的に使ったライトや美術、現実のようでどこか違和感のある悪夢描写が素晴らしい。

展開は比較的スローテンポで、過激な描写も多いわけではないけど、前述した「人気(ひとけ)のないどこか違和感のある研究所」の雰囲気や造形も相まってより不気味さが際立っていた。