ぬ

サマーフィルムにのってのぬのネタバレレビュー・内容・結末

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

何かを創る・生み出すということに対しての愛が溢れていて素晴らしい作品だった。
物語には正義と悪が二項対立しているモノが多いように思えるが、本作はストーリーが進んで行くにつれて全てを肯定しているような描き方に感動した。そう思えば自分も生きている中で勝手に正義と悪に分けてしまっていると思い、せめて心の余裕がある時くらいは意識して分けるのをやめたいと思った。登場人物もこの映画をつくった方々も愛に溢れていると思った。そんな人でありたいし、そんな人たちと共に過ごしていきたいと思った。嬉し泣きたくさんした。
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