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サマーフィルムにのってのHIROのレビュー・感想・評価

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)
4.0
こちらもミニシアターでの上映に行けず観たかった作品。

キラキラな恋愛映画を撮る映画部の面々。その中で浮かない顔の主人公・ハダシという女の子。そのハダシは大の時代劇好き!特に勝新が大好き!

そんなハダシの前に自分のイメージにぴったりな武士顔のイケメンが現れたことにより、時代劇映画を撮って文化祭でゲリラ上映してやるぞー!!ってなる話。

てっきり『桐島、部活やめるってよ』のように、陽キャvs隠キャみたいになるのかと思いきや・・裏切られる展開は気持ち良かったですね。

我々が好きな”映画”に対しての未来や希望といった物語だと感じました。ラストの盛り上がりは賛否両論あるようですが個人的には熱量がダァーッとアガっていってスパッと終わっていく感じは見応えあり好きでしたよ◎

でももし俺がこの映画部だったら確実に主人公のような顔して過ごしてるだろうな〜(笑)『好きだよ!』『大好きだよ!』ばかりの映画はキツすぎる。
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