高校生活最後の夏休み、時代劇の撮影から始まる青春SF。
高校生に戻りたいな…と思わせてくれる甘酸っぱい映画です。
まず第一にハダシ役の伊藤万里華の演技がとても良かった…。
映画への熱量が画面越しでもビシビシと伝わってくるし、高校生の不器用な感じ、少し余裕がない感じがはまり役だった。
登場人物それぞれのキャラクターが確立されているので、見ていてむず痒い不快感がこない。このキャラクターならこうする、というこちらが立てた筋通りの動きをしてくれる。
大人になって何かに積極的に打ち込むことってなくなったな〜とこの映画を見ていて思わされた。一度きりの人生楽しんだもん勝ち、そう言われているような映画でした…!