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サマーフィルムにのってのtakehiのネタバレレビュー・内容・結末

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

高校生ひと夏のラブコメ+SF+時代劇映画オタクな物語 まるで男の子のような少女が大好きな時代劇映画を製作し学園祭での上映を企てる、健気に頑張る、悩む、(恋にも♡)その映画監督姿にワクワクしました。仲間やライバルの助演の方々も皆愛すべき個性的キャラで楽しませてくれました。

未来人曰く未来では映画が無くなってしまうという設定で、それを知った時代劇映画命の少女監督は本気で落ち込んでしまい映画が撮れなくなる事態になります。
しかしながら、その設定が無理がある気がしてラストに向けての盛り上がりが30%ダウンしたかな、、だってコロナ禍の緊急事態宣言の中で席数半分とはいえ&水曜日の割引があったにしても笑 満席なんだもん、映画を楽しむ文化がなくなると思えない、、というおじさんの気分でした。実はおじさんは車椅子のマークの席を買うことになる残りラスト1枚の客でした、観れて良かった!

時代劇映画が無事完成し学園祭上映中でも、その劇中映画のクライマックで刀を交えるか!それとも戦わぬか!?悩み考え続ける少女監督でした。 
意外な展開からのラストの大立ち回りは見応えありました。
大好きな映画と男の子へのストレートな愛の告白を観せられて、おじさんは半泣きでした笑

やっぱり人生って好きなものを見つけて最後の最後まで情熱を燃やすことって素敵です、オリンピック選手の方々やメジャーリーグの大谷翔平選手のように思いっきりバット振ったり、投げ込んで、人生勝負できたら幸せですね。
そう!映画を愛する2人は各々努力して勝負して、、奇跡が起きて映画文化は未来へ繋がっていくこととおじさんは信じております、観客席から応援してますよ笑

2021/8/19 6:24封切り時Yahoo映画へ投稿
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