観る前は肯定する気満々だったんだけど、冒頭のシーンで「あっ、ダメかもな」って思ってしまった
というのも、主役の刑事が信号無視する場面から始まるんだけど、「市民の安心安全を守るという前提の上で破っても…
昨今のコンプラ重視の社会を風刺的に描く暴力映画かと思ったら(明らかにそういうふうに宣伝してる)、90年代のカルト日本映画のつくりだった。エンドロールには当時活躍された映画人の名前もちらほら。
キャス…
出来は置いといて、抑圧からの解放と言うテーマは高橋ヨシキらしいと思った。
割と邦画っぽい文法だったので驚いた。
室内の逆光は『ブレードランナー』『セブン』あたりをやりたかったのかな?
後半藤原カク…
『激怒』鑑賞 @元町映画館。作品の出来も含めその無防備ともいえる思いの丈を入れ込んだつくりに誠実さを感じた。やりたいことをやってるか、ちゃんと怒ってるかを突き付けられた感触。川瀬陽太さん、松㟢翔平さ…
>>続きを読むとにかく音楽やSEにこだわりを感じて、オペラかと思いました。
この映画で描かれてる悪党どもは超最悪で心底憎むべきものという世界観と、虐げられるモノたちへの共感はMAXなんですが、ただテンポが悪くない…
やりたい事はよくわかったが、観ているこちらが恥ずかしくなる映画ごっこ。
まず編集がヘタ過ぎ。
常に「台本」に縛られているため、物語のアクセルが掛かり出しては止まるの繰り返し。
大切な素材を捨て…
地方都市・富士見町の所轄署刑事・深間は、昼間から酒を飲み、怒るとすぐ暴力を振るう問題刑事。ある日、籠城事件を強引に解決したことで死者を出したうえ、堅気のサラリーマンをボコボコにしてしまったかどで署を…
>>続きを読む映画『激怒』製作委員会