面白くなかったが、そのせいでなおさら見終わって色々考えてしまう。以下、箇条書き。
・ギャグに逃げる等の小手先の技は一切なく、最初から最後まで映画製作というものへの真摯な姿勢が全編から感じられた。
…
激怒するまでの展開に全くノレず。
理由の一つは、序盤の引き籠りの青年について。社会的弱者の象徴である彼に対して主人公がどういう眼差しでいるかは、その後の流れに大きく影響すると思うのだが、ただの厄介…
1⃣この人を殺してもいい、というような、限度を超えるような人の行いというものは、あるのだろうか、という問いをしたら激怒されるだろうか、というようなことを考えながら自転車で烏丸通を帰っていた。
とに…
怒りというか恐れでしょうか。監督の。
いやそれは同義であるかもしれないけども。
割とメディアで自身の嗜好と思考を語っている監督なので、そしてそれを割と読み聞きしていたので
ああ、、滲み出てるなぁ…
主人公によるクライマックスの凄惨な大立ち回りを目の当たりにしながら、僕はそれを前半部の町内会による暴力と比較し、どうにかこの二つを区別しようとしていた。「良い」ことだとは言わないまでも、これは「アリ…
>>続きを読む思ったより現実世界から飛躍した世界というか、デフォルメされたキャラ設定になっていたので、見る側のスタンス変えないといけない内容だった。
ムカつくやつが全員ブッ飛ばされるので爽快感はある。最もらしい…
"正しい"側にいると思って疑わない人間に暴力を正当化したらいくらでも残虐で無慈悲になれるという恐ろしさが痛いほど伝わってきて辛かった。
強者が弱者を踏みつける社会に大激怒。
深間の暴力衝動が社会…
テーマがとても面白いし、現実もこういった社会になる予兆が見えているので楽しんで見れた。
だが肝心の激怒シーンがお粗末に感じた。音と血飛沫が変。あともう少しスピード感が欲しいかな。
私はよく信号無視を…
・日本の地方都市がディストピアになったら、という描写がとても良かった。
・治療前パートの、嫌なやつらの嫌な行動がひたすら的確だった。
・「こんなことやりたかないけど」と良識ぶりながらやる
・話題…
映画『激怒』製作委員会