人生の終わりに何を選ぶのか、
そして、今まで選んできたものに思いを馳せる映画。
抜群に美しい音楽と、ハラハラドキドキはすごく控えめ、静かに映画も地球も終わっていく。
小さな少女のアイリスと、彼女に込められたオーガスティンの想い、そして地球へ帰還する宇宙船アイテルの乗員たちの想い。
何を選ぶのか、何を選ばなかったのか、何が救いになるのか、それとも贖罪だったのか。
賛否の別れる映画だと思うけれど、わたしは好きだった。
それにしても、しょぼくれたオジイと見せかけてやっぱりジョージクルーニーはかっこいい。