M・ナイト・シャマラン監督作品6作目の鑑賞です。
謎のビーチで人間が老化していくという設定はとても面白いが、展開や結末にはシャマラン監督ならもう少し捻りがあるかと思いきや、けっこうストレートでわかりやすかったので個人的には物足りないかな。
ジャンルはサバイバルスリラーだが、もう少しサバイバル感もほしいところ。淡々と話が進んでいったので、登場人物たちは本当に恐怖しているのかと若干伝わりづらいような気がします。
今回も心に傷を負った人たちがその心と向き合う要素はあったので、そこはシャマラン監督映画の特徴だと思います。あと今回も監督自身が出演していましたが、悪役サイドの人だったのが妙にツボでした。
