M・ナイト・シャマラン監督の作品。
時間の流れがおかしいビーチに足を踏み込んでしまった家族の物語。
相変わらず変な映画を作るなぁと思うし、時折ドン引きするような展開もあるんだけど、全く飽きることなく気づいたら映画の世界に没頭しているから不思議。シャマランマジック。
「謎解きタイムスリラー」というキャッチコピーがついているけれど、謎解きは予想できる範囲でそれほど面白くはなく。
でも、時間が何千倍もの速さで過ぎ去ると人間はどうなってしまうのかという過程は恐ろしいと同時に興味深くて、今の時間の流れで生きていることをありがたく感じた。
短いビーチでの滞在で、子供たちは一体どうして色んな知識を持つことができたのかなどなど、山ほどツッコミどころはあるけれど、それもシャマランならではの愛嬌かな。
