家族4人で南の島へバカンスに。
リゾートホテルで食事を楽しむ一行に、ホテル側から秘密のプライベートビーチに招待される。
訪れた先は確かに美しく、静かなビーチであった。
無邪気に遊ぶ子供たちだが、一体の水死体を見つけてしまいたちまちパニックに。
しかし、彼らに起きた異変はそれだけでなくーーーな話。
通常の何倍もの速さで成長し老いてゆく恐ろしき謎のビーチで起きる残酷な顛末。
率直な感想はシャマランぽくないなと。
シャマラン大好きっ子としては、なんかこうちゃんとしたホラーになっててなんだか小綺麗な感じ。
もっと不穏で「なんか起きてるけど何これ！？」って感じが欲しかった。
まあウラシマビーチって分かりやすい「現象」が相手だから、得体の知れなさが薄れるのは仕方がないところ。
ただ「不可解な事が起きている状況下での人間の怖さ」は相変わらず。SFホラーとしては設定も相まってちゃんと怖くてちゃんとほっこりした。終盤の感想も書きたいところだけれど、ネタバレになるからここまで。
シャマラン薄めでライトホラーになってて見やすいと思うので、万人向けでおススメ！
定番だけど渋めな「のしいか」的な一本でした！
