ガイとプリスカは息子トレントと娘マドックスを連れて、離婚前の最後の家族旅行のため南国のリゾート地を訪れる。翌日、一家はマネージャーに特別ですよ、とプライベートビーチに招待され、人里離れた美しいビーチに、同じように招待された合計3組の家族。
それぞれ楽しいひと時を過ごしていたが、6歳の少年が突如姿を消す。息子を懸命に探す母親だったが、彼女の前に青年へと急成長を遂げた息子が現れる。その場所では時間が恐ろしいほどのスピードで流れ、彼らは皆急速に年老いていたのだった…
スピーディにどんどん話が進むので退屈せず飽きさせず、最後までハラハラさせつつ伏線回収して完走といった感じで、シャラマン監督らしいと言えばそうだけど、子どもの成長っぷりに対して大人の老化がかなりゆっくりに見えたのが残念。
もう少しメイク（特殊メイク？）を頑張って欲しかった。
色々と穴は多いと感じたけど、考える隙を与えない展開の速さ。
監督自身もしれっと運転手役で登場。
どんでん返しのエンディングはスカッとしてて鑑賞後は案外引っ張らない。
限られた時間をどう有意義に生きるか？
そんな例題を突きつけられたような気がした。
