「世にも奇妙な物語」とかクトゥルフTRPGのシナリオでありそうなお話。
この内容ならもっとコンパクトにまとめてもよさそうな感が無くもないですし、観ながら時々え、そんなんなる?と思うくらいにはわりと設定ガバめでご都合主義も散見される話ではあるんですが、逆にこのワンアイデア、ワンシチュエーション(あと多分低予算)でサスペンスを2時間保たせて走り切ってみせる手腕はさすがでした。
映画のジャンル的にはどういう分類をすればよく分からんのですが。(ホラー?)
見た目イカツいラッパーの人が実はわりといい家の出でそんなに気も強くないというキャラ付けなのが好き。
それにしても観終わって思ったんですが、あのロケ地のリゾートホテル、よくこの設定で撮影に貸してくれましたよね……w